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こっさんめーる60「2002年初勝負!」「つくし論」の続き。
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こっさんめーる62「中根残飯事件」
時候の挨拶は「・・・であるか、(ポイズン信長風)」
<こっさん往信>「中根残飯事件・・その一」
僕が六年C組だった頃担任は明石だったが、その日は明石が休みか何かで給食の時D組から中根がやってきて守衛をつとめた。
楽しい食事が終わり食器を片付けた後、事件は発生した!
「このクラスは残飯が多すぎる!!ムキー」
とキレたのだ・・。
完全に出来上がった彼は
「全員食器を洗って来い」
と口走った・・皆、何を言ってるんだと思ったし、女子を始め一部の生徒は誰が食べたか分からん食器を洗うのは嫌だ!と言う批判が相次ぎ教室は修羅場と化したが・・、
中根は既にバーサク状態!!血管は浮き上がり目は充血し頭から湯気が出ていた。そして、
<こっさん>「中根残飯事件・・その二」
「つべこべ言わずにさっさと洗わんか!!」
と怒鳴った・・クラス全員の生徒は使い終わって汚れた食器を籠から次々と取り出し、教室のすぐ外にある手洗い場で順番待ちまでさせられ洗った・・。
因みに僕は給食を残した覚えなどなく、人から貰った牛乳も飲んでたくらいだ・・。
全員が洗い終わって席に付くと前の奴から順に残飯を洗ってきた食器に入れ始めたのだ・・。
残飯の内容は良く覚えてないが、デザートやら主食やらが入り交じって・・何か白く・・さながら地獄絵図の様相を呈していた・・それを平然と食器に注いでいく姿は出来れば見たくなかった・・。
<こっさん>「中根残飯事件・・その三」
僕の母はよく「中根先生カッコ良い」と言ってたが見る目が無いにもほどがあり・・だからウジ殺しと結婚である。
まぁそれはさておき・・ここから少々記憶が曖昧で確か七人分ほど注ぎ終えたあと中根は
「ほれ!食ってみろ」
と叫んでいた記憶があるが、当然誰も食べなかった・・。
ハタケ山がいれば食べて別の問題になっていたであろうに・・。
そこまで発展した残飯もどう収集をつけたのかがイマイチ思い出せず非常に残念で、歳は取りたくない・・。
どうも尻スボミで○○○○男(トックリのことをこっさんは名前+男で呼んでいた)の幽霊話にかき消されるような内容なので送ろうか迷ったが、予告も流したので一応送るよ(笑)。
<俺返信>「中山ミドリの一方で」2002年1月14日メール送信
僕とトックリが隣のB組で中山ミドリに苦しめられている一方で、C組に乱入した中根は食器を洗わせ、残飯を盛りつけさせていたとは!
この事件は「ええーっ!?」という感想と多くの事を語っている。
まず、中根のクラスでは「欲しがりません、勝つまでは」の戦中思想で支配されていた事。戦後45年経ってる時代にである。
それをわざわざよそのクラスにまで監視に行き、広めようとしていたことである。
まさに新たに発掘された問題教師中根である。
<俺>「ムキー!は『珍遊記』」
ムキー!という怒り方は昔ジャンプで連載してた『珍遊記』というマンガを思い出したよ。
バーサク状態(これはちとわからないけど雰囲気は伝わる(笑))で湯気!一人興奮する中根!食器を洗え!?手洗い場で!?
スポンジなんかないだろうから水で流したのだろうけど、列まで作って!
どうみても嫌だと主張する小学生が正しい(笑)。そして残飯を盛り付ける!奴はイカレてる!と断言するには条件がそろい過ぎてる(笑)。
<俺>「食べ残しが許されない時代」
大体、捨てて残飯にした物を洗った食器に盛りつけるなんてすごく矛盾してる。
そして残飯はすでに食べないとして処理してる物だから、再度盛り付けたって食べれる訳がないのに「食べてみろ!」だ!
Y小ではよく食べ残しが許されず、教師がいいと言うまで掃除の時間になって席が後ろに下げられても半泣きで食べさせられてる奴がいたが、まさかクラス全員にそれをやった教師がいたとは!
僕も給食は問題なく食べていたほうなので気にしてなかったが、うわさで給食を残すと一人残飯を給食センターまで持って行かされるという話を聞いて、給食一つでなんとも恐ろしい罰があるのだろうかと思っていた。今なら大問題だろう。
<俺>「ハタケ山投入場面!」
確かにハタケ山がいて残飯を平気で
「うおー!うまいぜー!」とか
「こんなに食えるなんて夢のようだぜ!」
と、言ってたらどうなっただろう。中根はどうしたのだろうね?
ハタケ山を投入すべき唯一の場面であったのにおしい事だ(笑)
今日では給食か弁当が公立学校でも選択できる時代である。
Y小は遅れてるからどうかは知らないが、中根はそれでも残飯を許さないのだろうか?
まさか時宗から牛乳やらパンやらが混ざったリアル残飯に話がいくとは思わなかった(笑)。
完(一連のメールは終了の意味)
※『珍遊記』・・・『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』漫☆画太郎著の漫画。
1990年49号から1992年13号にかけて週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されたギャグ漫画。
2009年より『ビジネスジャンプ』で続編『珍遊記2』が連載。この連載中、当時の印税収入が「1億円」を超え、大ヒット作品だったことが明かされている。
『珍遊記』で印税が一億円ならそりゃあ、『バクマン。』じゃないけど漫画家になろうと博打打ちというか、才能あるやつが漫画家目指すのわかるな。
参照:Wiki「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8D%E9%81%8A%E8%A8%98_-%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%A8%E3%82%86%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%AA%E4%BB%B2%E9%96%93%E3%81%9F%E3%81%A1-
とりあえず、発掘したこっさんめーるはこれでネタ切れ。
当然、メールのやりとりはこの後も続いていて、2001〜2002年にアップしたこっさんめーる掲示板版はもうちょいアップしたが、データが残ってない。出てくれば再開予定。
こっさんとは、俺の大学卒業時のドタバタとこっさんの引越しなどで連絡がつかなくなって、現在は連絡先がわからない。今、連絡を取りたいと思っている何人かの一人である。
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関連記事:こっさんめーる46「サッとはいつくばって、べろーん」&「Friends」
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こっさんめーる47「頭を捻り考えだしたのがピッ、ワァー!」&資料
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こっさんめーる48「その男つくし学級につき(ハタケ山1)」
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こっさんめーる49「ハタケ山三部作(ハタケ山2)」
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こっさんめーる25「K中学珍獣教師編ーエサを与えないでくださいー」
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こっさんめーる33「リメンバー中山ミドリ、ヒゲ達の挽歌」
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