2010年11月23日

映画『SR サイタマノラッパー』

 レンタルでまったく期待せずに観たら、すげえリアルで面白かった☆
願わくばもうちょっとハッピーエンドにしてほしかったが、低予算でこのクオリティはすごかったし、笑いのセンスとみひろの演技は抜群。あと、タバコの吐く煙を効果的に呼吸の表現に使ってるとこも映像的にうまい。
 何回か見返したのはみひろとのシーンで、観れば観るほど意味深というか、奥が深い。
あからさまな説教でなくて流れの中で自然に入ってくるし、笑いがいっぱいの作品でそのシーンが反動でより考えさせられる。

 『9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜』(これはつまらなかった)のオチは、監督が考えつかなかったという詐欺的なひどさだったが、こっちの終わり方はまだわかる。続編(主人公と舞台も違うが)の『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の特報もついてたからまだよかった。小説版も読んでみたいと久々に思った作品。オススメ。
 ジャッカスのDVDで買い物カートで肥溜めダイブとかでバカ笑いしてる場合じゃないなw打率低いにせよ、邦画もまだまだ捨てたもんじゃないなあ。
SR saitama.jpg

『SR サイタマノラッパー』
2009年3月公開、80分。入江悠監督作品。
出演者:駒木根隆介、みひろ、水澤紳吾
ただし、パッケージの「アメリカまで8000マイルー」はハッタリwそんなにスケールがでかいどころか、東京も出てこないし、埼玉の深谷市でオールロケしている低予算邦画wだけど、面白い。

<ストーリー>
 レコード屋もライブハウスもないサイタマ県のフクヤ市。そんな田舎街に暮らすヒップホップグループ“SHO-GUNG”のメンバーたちは、自分たちの曲でライブをすることを夢見ていた。
メンバーで、仕事もなく毎日ぶらぶらしているニートのラッパーIKKUは、いつか世界的なラッパーになりたいと思っている。そんなある日、東京でAV女優として活躍していた高校の同級生の千夏が帰ってきた。その時から、メンバー間にすれ違いが起きてしまう。

 2009年の第19回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門でグランプリを獲得。
第13回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭でNETPAC AWARD(最優秀アジア映画賞)を獲得。
第50回日本映画監督協会新人賞を獲得。

映画2作目と小説版を読んだ感想→小説版『SR サイタマノラッパー』&『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』
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関連記事:『ジャッカス(jackass)』
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寒さ日記&過去最高の電気代(2012/01/28)
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2010年11月03日

映画『アリス・イン・ワンダーランド』

 レンタルで『アリス・イン・ワンダーランド』を観たが、なかなか良かった。
 ピーターパンが大人になった映画『フック』(1991年公開、1992年日本公開)は映画館で見たけどあまり印象に残ってないが、これはちゃんと楽しめた。エンターテイメント。
 劇中の出てくるモンスターのジャバウォックは、どっかで聞いたと思ったら漫画『ARMS』だったwルイス・キャロルは読んだことないと一瞬別のを連想してしまう。
 DVDのおまけのインタビューとメイキングも観たらへーって思った。ハッターの目もCGで大きく加工してるとは思わなかった。
 白の女王役のアン・ハサウェイの名前には笑ったw閃光のハサウェイw
 原作の『不思議の国のアリス』って1865年の作品か、145年前かよ。すげーな。原題は「Alice's Adventures in Wonderland」(不思議の国でのアリスの冒険)。


 一方、同じくレンタルでどうしょうもなかったのが『ナンバー23』
これは糞だった。ただの基地外話じゃねえかw映画館で見ようものなら馬糞を食ったような気分になる。
 似たような映画で、天才数学者が分裂病になる実話を元にした『ビューティフル マインド』(2001年公開)は、病気を克服して(治って)数学の賞を取ったからいいようなものの、基地外の描写はマジで怖かった。
 基本的に難病とか特殊なケースを出して話を作るのはドラマにせよ、映画にせよ安直で好かない。

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関連記事:『休日とガンダム産業と経済学賞』
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2010年10月20日

2010秋ドラマ録画リスト

2010秋の今期のドラマで初回見て面白そうなのは、
・『獣医ドリトル』(TBS、日曜21時〜)
・『SPEC』(TBS、金曜22時〜)
・『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』(日テレ、水曜22時〜)
の三本。
SPEC以外は期待してなかったが初回見て録画リストに入れた。オススメ。
獣医と会計検査庁と、ともにドラマの中で専門用語の薀蓄(うんちく)が多いw

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関連記事:【ドラマ】リーガル・ハイの長台詞
http://costblog2.blog24.fc2.com/blog-entry-378.html
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2010年10月13日

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-(ver.1.1)

 10/10.日曜日に新宿で『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』を観た。
 結論から言うと全然よかった。90点越え☆
(以下、ネタバレあり)
ヤフーの映画評価レビューが2.95点と悪いのは、たぶんこれまでのガンダムの人と人との戦争というテーマからちょっと外れて、地球外生命体と戦うというトランフォーマーというか、ハリウッド映画のような感じになって拒否反応が出たのかもしれない。
 劇中の戦力比10000対1の戦いは、明らかに『マトリックス』の無数のマシン兵器VS人類だし、オチの対話は『エウレカセブン』と『マトリックス・レボリューションズ』のラストを彷彿としたけど、それでもなによりお腹いっぱいになるほどのハイレベルな戦闘シーンが多く(全体の6〜7割ぐらいあった気がする)、めちゃめちゃ盛り上がった。十分楽しめた☆

 ただ、エヴァの謎の台詞を影響されてるのか、わざわざ必要のない難しい用語を使いすぎ。
ガンダムの母艦のオペレーターの
「ダブルオーの発進のタイミングを刹那・F・セイエイに譲渡します」
って、そこは普通に「発進のタイミングは任せます」でいいだろう。そこはなんでもないシーンなんだから。
 譲渡って単語がすぐ出てくるシーンでもないし、複線でもない。しかも、観客は一発勝負の映画で、ビデオを見直すわけでもないのに変に難しい言葉を使ってる。こういうのは無駄だし、意味がすぐ出てこない時には引っかかる。
 テレビ版ではハロの残りトランダムは「1セカンド可能」って単語も、セカンド=secondで1秒だけ可能ってのが一瞬わからなかったという書き込みがけっこうあった。

 戦闘シーンがハイレベルで最後までハラハラさせる展開で納得なんだけど、エンドロールの後のエピローグを見ても、たぶん、ハッピーエンドでこういうことなんだろうなってのが想像はつくけど、はっきりと説明してない終わり方で、戦闘シーンの最後で刹那が敵の中心へ向かっていって宇宙に花が咲いて終わりだから、尺足らずな感はある。
 せめてエウレカセブンのオチであった「半分は(向こうの世界へ)連れて行く」っていう説明ぐらいあったほうがすっきりしたと思う。
 俺の後ろの女性客二人組みは
「最後一気に詰め込みすぎだよね?
 足らないとこは次で作るの?これで終わり?」
って、思い切り続編があると思っていたw
 上映時間の120分いっぱい使ってるけど、それでも入りきらないからどこかをカットしたのかしれないけど、DVDで追加シーンは欲しいところだ。考えオチはやめてほしい。

 当初、今上映中の映画で確実なのは『トイ・ストーリー3』だろうけど、そんな当たり前のを観て、「面白かったです、泣けます」って書いても意味ねーなwと思って、やはりここはガンダムにしたが、意外にも女性客も多かったのに驚いた。
 21;50から最終の回だけど、新宿で男女比6:4。4割は女性だった(カップル含む)。
劇場でもらえるカードはロックオンだった。
gundamuoo.jpg
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
監督:水島精二
脚本:黒田洋介

Wiki「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88_%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A000_-A_wakening_of_the_Trailblazer-

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関連記事:機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)3話「ラプラスの亡霊」
http://cost-off.seesaa.net/article/189438439.html
『EVA新劇場版:破(ネタバレなし)』
http://cost-off.seesaa.net/article/123027223.html
『好きな作品(アニメ映画編)』
http://cost-off.seesaa.net/article/134453943.html
Mさん話「映画とディレクターズカット」
http://cost-off.seesaa.net/article/98197272.html
『2009年映画興行収入ランキング』
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2010年10月11日

江頭2:50のPPPするぞ「第129回」ver.2

江頭2:50のPPPするぞの「129回」は面白いw
4周年の回で、江頭が早川亜希の地元和歌山へ行き、早川の母親や担任、初恋の人、友達に会って早川の過去を暴露していく(笑)。オススメ。無料。
http://mopal.jp/ppp/em3.html
制限が多いテレビと違って、ネットで自分の番組だと実に面白いのが江頭。そして後半はひどい下ネタばっかだったwテレビじゃ放送されないレベル。
映画一刀両断は『ゾンビランド』。

<追加>
PPPはスポンサーが降りたことで、資金難で番組中止の危機になっている。
スポンサーの代わりにサポーター制を導入するそうだが、いい番組なので存続してほしい。

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関連記事:Mさん話「江頭2:50とお笑い」
http://cost-off.seesaa.net/article/97482630.html
『江頭2:50 名言・迷言集』
http://cost-off.seesaa.net/article/71647520.html
【地震10】江頭2:50がいわき市に自力輸送で物資支援
http://cost-off.seesaa.net/article/193975639.html
アメリカンな実写版ガンダム・ケツ顎シャア「GUNDAM 0079 The War For Earth」
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2010年10月10日

映画『恋するマドリ』

 レンタルで映画『恋するマドリ』(2007年8月公開)を観た。
地味な邦画なので期待してなかったが、めちゃいい出来。予想外の93点越え。好きなシーンは見返してしまった。
こういう話は好きだし、見返すと伏線用のカットも無駄なく入ってるのがわかる。実にうまい。
笑いのセンスもいい。ガッキーが勘違いして帰りの車でつっぷしてる笑ったw
 ドロドロの恋愛ドラマよりも、勘違いですれ違いの恋愛話のほうがほのぼのして好みだ。こういう話を書きたい。
主演の新垣結衣(ガッキー)もすごくかわいかった。初主演映画だけど演技はちゃんとできてる。ガッキーファンならずっと観ていそうだ。
 実家に電話するシーンでちょっとだけウチナーグチをきれいに話すが、やっぱ沖縄出身なんだと思う。でも、沖縄には仲間由紀恵といい、普通はあんなにかわいい子はいないよなあw

 以下、ネタバレあり。
印象に残ってるのは、ガッキーの部屋でアツコ(菊地凛子)にタカシ(松田龍平)がフラれたと思うシーンで、アツコのくせを色々言い訳のように話すのに対して
ガッキー「もういいですよ」
タカシ「もういいか・・。
    男といるのを見ただけで、人間て、あんなにカッとするんもんなんですね。
    驚いちゃいましたよ」
ガッキー「まだそれだけ好きってことじゃないですか。
     全然『もういい』だなんて思ってないじゃないですか」
タカシ部屋を出ようとしながら
タカシ「ごめん」
ガッキー「まだ待つつもりですか」
無言で部屋を出るタカシ。
 このシーンの両者の演技はすごく良くて、本当はフラれたのはタカシではなくてガッキーのほうだから、深いなあ。

 そこ以外にアツコ
「結局、心底晴れ晴れなんて時はなかなか来ないんだよね。少しずつ器用になっていくだけで。
 太陽もニッコリ、○○もニッコリ、そういうのはいいね」の台詞は温かいし、
ガッキーの
「引きとめなくていいんですか?待っててあげるとか、・・その辺は自分で考えてください」
「ずっとそこで山みたいにじっとしてるつもりですか?」
のあたりのやりとりも実に気に入ってる。
 あと、まさか「レスラーズ運輸」(大日本プロレスが協力)がストーリーのカギ(ヒント)を握ってるとは思わなかったwちゃんと意味あったんだなあ。

監督:大九明子
脚本:筧昌也、大九明子
主題歌:新垣結衣「メモリーズ」
挿入歌:スネオヘアー「伝えてよ」
koisuru-madori.jpg

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関連記事:映画『悪夢のエレベーター』
http://cost-off.seesaa.net/article/164469774.html
映画『インスタント沼』
http://cost-off.seesaa.net/article/154582155.html
映画『陰日向に咲く』
http://cost-off.seesaa.net/article/103233784.html

『最近のハズレ映画(2010年7-8月)』
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2010年10月09日

ドラマ『SPEC』

 ドラマ『SPEC』(TBS,金曜22時〜)の初回は面白かったが、加瀬亮の坊主頭はタカアンドトシのトシへのリスペクトかと思ったw劇中でもツッコミ役だし。
あと、はじめずっと瀬文(セブミ)という苗字が「セブン」と聞こえて、どんな苗字だよって思ってた。
内容は推理+超能力SFっぽい。
戸田恵梨香の左手のギブスは『コブラ』のサイコガン。
竜雷太は『ケイゾク』キャラで『トリック』風味のアクション。
脚本は『ケイゾク』の西荻弓絵。そのせいか初回の犯人の住所は西荻窪。
演出は堤幸彦、加藤新、今井夏木、金子文紀。
主題歌は印象なし。→「波のゆくさき」はめちゃはまって聴いてる。

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関連記事:風邪と『SPEC』ラスト解釈(ver.2)
http://cost-off.seesaa.net/article/174099481.html
『らみぱすらみぱするるるるるー』
http://cost-off.seesaa.net/article/172566585.html
強風日記2(2012/04/03)、『SPEC〜翔〜』ver1.1
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2010年10月02日

映画『悪夢のエレベーター』

 レンタルで映画『悪夢のエレベーター』(監督:堀部圭亮、原作小説:木下半太)を観た。
パッケージを見るとコメディっぽい感じがしたのに、中身はミステリーでしかもけっこうハイレベルで怖いw
 予想以上にどんでん返しの出来がよくて、一言でいうなら「パッケージと全然違うw」。ほとんどの場面がエレベーターで予算はかかってないのに、内容はハイレベルで実に怖くて救いようのないオチだった。良質な作品。
 もっといえば、特典映像で監督の堀部が話してるように深読みすればするほど、リンクしていると考えれが考えるほど怖くて、考えなければつじつまが合わない点も同様にあるが、つながっちゃうと怖くてなかなかの衝撃だ。俺はつながったほうだったので怖かったw
 邦画で低予算でしょうもない、見ても見なくてもいいやって感じの作品よりは、はるかに印象に残る作品。
5段階評価で4ってとこ。オチが救いようがないけど、ミステリーのどんでん返しが効いてる。

 ほんとは風邪引いてるから横になってクスって笑うつもりでコメディを借りたつもりが狙いとは全然違うものだったが、出来がよければ文句はない。
 監督の堀部 圭亮はダウンタウンやウンナンのバラエティ番組にもよく出ている堀部でドーバー海峡横断部のメンバー、普段は放送作家。
akumu-no-EV.jpg
このパッケージで人がバンバン死ぬw


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関連記事:映画『インスタント沼』
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『陰日向に咲く』
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『最近のハズレ映画(2010年7-8月)』
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実写版「ヤッターマン」
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『サマーウォーズ』
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2010年09月25日

成りあがり―矢沢永吉激論集ver.1.5

 矢沢永吉はほとんど知らないけど、『成りあがり―矢沢永吉激論集』は最近読んだ本で抜群に面白かった。オススメ。
 曲もあまり聞いたことがなかったけど、知らなくてもこの本は普通に楽しめる。ずっとヤンキーなロッカーやってて、缶コーヒーのCMの人だとばっかり思ってたが、いろいろ苦労してたんだな。誤解してた。
 テレビで高知東生が
「矢沢永吉さんの『成りあがり』を読んで、それで高知から東京に出てきた」
とか言うもんだから、「ああ、不良が読んで更生するような本か」とずっと勘違いしてたw
 内容は、矢沢永吉のヒットするまでの半生記で親戚の家を回って育った極貧の少年時代から横浜でバンド活動を始めてキャロル、ソロとBIGになっていくさまを赤裸々に語っている。 
 迫力ある語りでリアルな話でちょっと泣きそうになる前半と、絶対BIGになってやる!っていう意志が伝わる。これ読んで何も思わないやつって少ないと思う。
 佐賀では嘘が多いと叩かれてる島田洋七のがばいばあちゃんとは違って、本物だなって感じだ。
 読み終わった翌日、同じく矢沢永吉著の『アー・ユー・ハッピー?』を買いに行った。

 ちなみにインタビューアー・編集は、ガキの使いのバス釣り大会で毎回、ココリコ田中に「C級コピーライター」と言われている糸井重里。コピーライター以外の糸井の仕事を始めて知った。


Wiki「矢沢永吉」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E6%B2%A2%E6%B0%B8%E5%90%89

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関連記事:芸能人・タレント本のベスト3『男道』清原著
http://cost-off.seesaa.net/article/137937913.html
千原ジュニア著『3月30日』
http://cost-off.seesaa.net/article/113808643.html
『陰日向に咲く』
http://cost-off.seesaa.net/article/103233784.html

【読書】『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』『オシムの言葉』【オススメ】
http://cost-off.seesaa.net/article/158464162.html
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2010年09月08日

ヱヴァ新劇場版:序1.11

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序1.11』を観た。
冒頭から予想以上に追加シーンが多いことに驚く。こういう追加はうれしい。
近所のレンタル屋には1.01はごまんと入荷してるんだが、1.11一本しか入ってなくてやっと観た。ずっとレンタル中だった。
観るならこっちが断然オススメ。
追加シーンや違いを詳細に説明しているサイトがあったので紹介↓
DESTINY COMPLEX Revision:2
http://destinycomplex-r2.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01

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関連記事:『EVA新劇場版:序』
http://cost-off.seesaa.net/article/54652392.html
『EVA新劇場版:破(ネタバレなし)』
http://cost-off.seesaa.net/article/123027223.html
『ヱヴァ・破、コマフィルム(画像追加)』
http://cost-off.seesaa.net/article/151588137.html

「Hakone as Tokyo3」(エヴァ箱根オリジナル缶)
http://cost-off.seesaa.net/article/138831285.html
【看板】ヱヴァ&サンテ目薬【キター】
http://costblog2.blog24.fc2.com/blog-entry-455.html
『ビルボードコレクションT』
http://cost-off.seesaa.net/article/122086996.html

Mさん話「映画とディレクターズカット」
http://cost-off.seesaa.net/article/98197272.html
Mさん話「ガンダムとエヴァAスポンサー」
http://cost-off.seesaa.net/article/113010701.html
Mさん話「ガンダムとエヴァB続・スポンサー」
http://cost-off.seesaa.net/article/113203782.html

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2010年08月13日

最近のハズレ映画(2010年7-8月)ver.1.1

 最近レンタルで見てハズレだと思った映画。オススメしない作品。
『なくもんか』・・・前半はいいんだけど、後半とはっきりしないぼんやりした結末、「こんな終わり方でいいのか?」ってネットに書かれていたけど、まったくもって同感。
結末がはっきりしないし、落ちてないオチだ。当然、泣けるところはない。ただ、ひどい話をつないでる終わり方。

『いけちゃんとぼく』・・・泣ける映画です!っていうテレビの宣伝は、完全に意見が分かれる。泣けるというか、前半の「ひどい話だなあ、おい」って印象が強すぎるしのと、子どもがそんなに大人な対応取れるのか?ってとこ。期待ハズレ。

『しんぼる』・・・途中は面白い部分もあったが、全体的にダラダラ感が長く、一回目にして早送りで飛ばした部分もある。
『大日本人』の時に序盤のつかみ失敗してるのに今回も期待できない序盤のままだった。中盤はちょっと良かったが、オチがなあ・・。残念。

『わが青春のアルカディア』(アニメ、キャプテン・ハーロック)・・・130分もあるけど、暗いし、全然爽快感がない。映画館で金出して見てなくてよかった。宇宙戦艦ヤマトのほうが全然面白い。

 最後のアニメ以外の邦画は、タイトルが3本ともひらがなだけだけど、駄作の共通点なのか?
 この4本で邦画の打率は下がった。3本に1本の当たりから、3.5本に1本の当たりになりそうだ。

 でも、一緒に借りた『くりぃむナントカ』のDVDの女子アナ対決は面白かった。
プーちゃんネタ最高w

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関連記事→Mさん話「宇宙戦艦ヤマトの影響」
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2010年08月04日

【読書】『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』『オシムの言葉』【オススメ】ver.3

 通勤や仕事の移動中はほぼ読書してるのだが、7月中に読んだ本でベスト1は、ぶっちぎりで
『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』 木村 元彦著(集英社文庫、2001/6/20)。
warumonokenzan.jpg
表紙

 いろいろ説明したいが、「BOOK」データベースの概要は、

「世界の悪者」にされNATOの空爆にさらされたユーゴ。
ストイコビッチに魅せられた著者が旧ユーゴ全土を歩き、砲撃に身を翻し、劣化ウラン弾の放射能を浴びながらサッカー人脈を駆使して複雑極まるこの地域に住む人々の今を、捉え、感じ、聞き出す。特定の民族側に肩入れすることなく、見たものだけを書き綴る。新たに書き下ろした追章に加え、貴重な写真の数々。

「絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ」

 本文の最後の一行がテーマなのだが、湾岸戦争でもあった広告代理店による情報操作によって、これでもかと世界中から嫌われたユーゴ(セルビア人など)、某大国の世界戦略によって翻弄される国、民族、国民、そしてピクシー(ストイコビッチ)らサッカー選手にも容赦なくその影響が及んでいて、知らない事実ばかりだった。

 マスコミの報道ってけっこう世界的に大国のフィルターがかかってる。

 文庫版の210ページからの部分で、ピクシーは空爆の始まる祖国から脱出し、親や知人がシェルターに非難する中、日本で試合に臨む。

 祖国にNATOの空爆の中、Jリーグで活躍するユーゴの選手が維持を見せて闘い、全員が得点に絡むあたりはユーゴ人の意地を見た。ここからの何十ページは圧巻の迫力だ。
 試合以外でも、母国へ、家族へ、友人たちの空爆への抗議をするユーゴ人たち。日本でもヨーロッパでも、たとえ抗議活動をサッカー協会から禁じられても、試合中NATOの加盟国出身の主審にその抗議行動でマークされて(目をつけられて)カードをつきつけられても彼らは抗議をやめない。

 上の表紙の写真のピクシーのTシャツには「NATO STOP STRIKES(NATOは空爆をやめよ)」とある。
212ページにその説明が出てくる。

引用すると、
「何度、水を向けても『スポーツと政治は別だから』と頑なにポリティカルな発言を避けてきたあの男が・・・・・・。
 否、とすぐに思い直した。これはもはや政治ですらない。『人を殺すな』というきわめて人道的な叫びではないか。
 ベオグラードにもアルバニア人も住む。コソボにもセルビア人もいる。あのちっぽけな国へ当事者でない大国が、国連決議もないまま最新兵器で空の上から一方的に爆弾を投下するのは『戦争』ではない。当のクリントンが糾弾していた『虐殺』そのものではないか」


 おそろしいまでの名文であり、なんでこの写真が表紙になっているかが理解できる。

 ユーゴのサッカーに魅了された著者がマスコミがほとんど伝えなかった真実、NATOの基地を作るために、ユーゴが主権国家としては絶対に認められない治外法権を認めよというアネックスB(付属文書)をつきつけ、交渉決裂(拒否)後の空爆の正当化、核のゴミである劣化ウラン弾の使用、化学工場の破壊による環境汚染、それらを正当化するためにユーゴは絶対的な悪者に仕立て上げられた。
 太平洋戦争時の手口とクリソツ。この手法は紛争地域に介入して、某大国が世界戦略の基地を作っていくやり方は今も健在。

 そういった背景を抱えながらも、サッカーはクラブリーグ、W杯、ユーロ2000と続き、ユーゴの選手たちはどのような思いで闘ったのか、取り上げればきりがないぐらいのすばらしい本。読むとセルビア人は民族浄化をやった過激な集団という作り上げられたイメージだったと気づく。
 俺の今年のベスト3に入る。

 Amazonのレビューでも☆5つが14、☆4つが3つになっているが、これは納得、俺も☆5つ。
世の中、ニュースに流れてる情報が正しいは限らない。
スポーツと政治は別なんてことは平和な国の言い分だとよくわかった。

あれだけいい内容の本なのに、アマゾンでは最安値が70円w
俺は持ってるのに。

 あと、同じ作者の著書『オシムの言葉〜フィールドの向こうに人生が見える〜』も良かった。

 ピクシーは選手としてユーゴの国と代表チームの崩壊を目の当たりにしたが、同時代にオシムは監督していた内容で、こっちもすばらしい本。
「情報戦に負け、世界中から悪者のレッテルを貼られた民族」
「この瞬間、それぞれの民族的立場は確かに対立し、フットボールをできな状況においやったのだ。片や武力(=包囲戦)に襲われ、片や政治(セルビア悪玉論キャンペーンに貶められた。」
 他民族国家ユーゴとその崩壊がサッカー選手に覆いかぶさってくる。
 サッカーだけなく、時代背景のユーゴ崩壊の話のバランスが実にうまく構成されている。
両方オススメ。

〜〜〜〜
関連記事:【書評】塩野七生著『海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年―』
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【ドラマ】リーガル・ハイの長台詞
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2010年06月27日

映画『インスタント沼』

 レンタルで映画『インスタント沼』(2009年5月公開)を観た。
予想以上に面白い。うまい作りだとも感心する。展開も先が読めないし、邦画では久々の当たり。90点オーバー。オススメ。

<ストーリー>
 意地の重さで沈んでいる自分に気づいたジリ貧OLハナメ(麻生久美子)。
行方不明の父親を捜しに行くがそこにいたのはヘンテコな骨董屋の「電球」(風間杜夫)だった。
「困った時は水道の蛇口をひねるといい」という電球の奇妙なアドバイスをきっかけに人生の調子を取り戻す。
〜略〜
「世の中の出来事のほとんどはたいしたことないし、人間泣いてる時間より笑ってる時間のほうが圧倒的に長いし、信じられないものも見えるし、一晩寝れば大抵のことは忘れられる。とにかく、水道の蛇口をひねれ!
 そして、その嘘と意地と見栄で塗り固められたしょうもない日常を荒い流すのだー!」
にたどり着くまでの話。
テンポがよくて一気に119分観てしまった。
 意地で沈んでいるかあ・・、俺もそうだなあ。

CAST:麻生久美子、風間杜夫、加瀬 亮、松坂慶子、相田翔子、笹野高史 他
監督・脚本:三木 聡
主題歌:YUKI「ミス・イエスタデイ」

〜〜〜
関連記事:YUKI 「ミス・イエスタデイ」
http://cost-off.seesaa.net/article/155702818.html
実写版「ヤッターマン」
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『サマーウォーズ』
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映画『悪夢のエレベーター』
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2010年06月19日

『ザ・コーヴ』短縮版

 イルカ漁の批判の映画『ザ・コーヴ』は、約90分もダラダラ観なくても、ネットにある15分短縮版を見れば十分。要点はわかる。本編は無駄に長いと言われてるぐらい。
動画→http://vimeo.com/11177737

 まあ、考え方、受け取り方は人それぞれってのと、イルカはクジラ類ハクジラ亜目に属するんだなとわかった。
 あと、生物濃縮で魚よりクジラ・イルカはWHOの基準値を超える水銀を含んでいるってのは、昔習ったことだがすっかり忘れていたのでそこはためになった。
 食品添加物は注意するんだが、うっかり忘れていた。でも、そもそも食う機会ないしなあ。
 これ作った人は好きな活動できていいなとも思う。

関係ないけど、
「和田アキ子が風邪をひくと、獣医に見せにいくんだ」(byタモリ)
ってのは笑ったw

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関連記事:本・映画・ドラマ等レビューカテゴリー
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