F.Pライヴレポ『《LIFE IS BEAUTIFUL》コクのあるウ〜ィェ〜イ』(メモ紛失のため断片記憶版)
2007/03/17(土)、午後6時半。
昨日、深夜2時から高円寺でタニさん達とラーメン食べに行って、帰ったのが4時半過ぎ、昼間に二度寝して起きたらこんな時間。6時半から下北沢でライブを観にいくってのに、体調が良くない。原因は、昨日のラーメンがまずかったことと(裏メミューなのに自販機にあるし、「もんじゃラーメン」ってあったのに、出てきたのはただの油そばだった)、寒い中4時までダベってたから。その上、一緒にライヴいく予定だった人も今朝になってドタキャン。時間もないし、三重苦だな。
適当に着替えて外へ出る。さっ寒い。さすが東京の3月、春はまだ来ない。
7時15分、総武線・井の頭線経由で下北沢に到着、CLUB Queへ向かう。 F.Pの出番は19:20ぐらいからと聞いていたので、セーフだ。仕事で平日は無理なんで、土日にあれば観にいくって約束したので、数ヶ月ぶりのライヴに来たが、人多っ!あきらかに去年より混んでる。
(注:以下、ライヴレポなんですが、ライヴ直後に書いたメモを紛失したので、3ヶ月たって記憶に残ってる部分だけのレポです。)
混んでるので、先にトイレに行くが当然先客あり。空いてやっと入って用を足していると、拍手と歓声が聞こえる、げっ、始まったのか!?出囃子の曲変わってるやん。オープニングをトイレで見逃すとは不覚・・。
トイレから出て、ドリンクカウンターの近くの壁にポジショニング。
1曲目は「薔薇とピストル」。スタートからすでに脱水症状ペースで汗だくになって歌うボーカル・ウエムラ。
1曲目が終わった頃なのに、客がどんどん増えてくる。開始前は「通路では立ち止まらないで下さい」と、言ってたのに完全にカウンター前の通路にも人が詰まってきている。CLUB Queのキャパは280人らしいが、今どうみてもそれを超えている。俺もどんどん奥に押されて移動してる。今日は3バンドなので、後ろに
騒音寺が控えているのもあるのだろうが、こんなに人が多くて見づらいのは初めてだ。息苦しいほどだ。
1曲終わって、トークへ。(以下、あいまいな記憶による)
ウエムラ「えー、『これがホンマのロックでズキュン!!ツアーファイナル』最終日、東京下北沢CLUB Que。
東名阪とコクがないコクがないと言われてついに、ここCLUB Queまで来ました!(その後、前列の常連をいじる)
さて、ライフ・イズ・ビューティフル、いくつになっても誕生日はうれしいもので、今日、メンバーのドラムス・ハラが誕生日を迎えました!どうか温かい拍手を!」
一斉に拍手と、おめでとーの声が、
ウエムラからマイクを渡され、
ハラ「えっ?何言うん?打ち合わせにないよ。」
ウエ「こんだけ集まって祝ってくれてるんやから、ほら何か。」
ハラ、せっかくのチャンスだ、いけっ!せっかくのマイクとスポットライトだ、アドリブで決めろ!!(注:ハラとは中学以来の友人)
ハラ「えーっ、今日、こういう場で祝ってもらえてることを、今日来てくれた人にまずありがとうと言いたいです。そして、お父さんとお母さんにも感謝したい。
最後に、こういう場を作ってくれたメンバーにありがとうと言いたい。」ウエ「(さっきのメンバーって)俺!今の俺!!」ちょっと、マイクを譲っただけでもムズムズしてたらしく、ハラの堅い挨拶にすかさず助け舟を出すボケ担当のウエムラ。
ヒネ「4人グループや!(メンバーはおまえだけやない)」当然、それにツッコむヒネ。
それでほぐれたのか、ハラもマイクでウ〜ィェ〜イを連発。
コクのあるウ〜ィェ〜イを言うも、後半あきらかに下ネタ系のウ〜ィェ〜イになり、ツッコミ担当のヒネに「それなんか違うやろ。」とツッコまれる(笑)。
その後、ライヴは続き、再び中盤のウエムラのトーク。
話題はなぜか、対バンの騒音寺のスタッフ(社長?)。
俺をその人をチラッと見た。F.Pがスタートしてちょっとたった頃、入り口で
外見が業界のドンとしか思えない人が数分だけいて、すぐに出ていった人がいたのだが、その人のことらしい。
ウエ「ずっと京都ですごいバンドがいるということで、一緒にやりたくて今回実現したんですが、〜途中省略〜
○○さんは一見怖いというか、いやこの「怖い」ってのは「畏怖する」って意味のほうで、それでツアーをやってきて、やっと名古屋で打ち解けてきて、もう肩組んだりね、ウソですけど(笑)
この泊まったホテルというのが、バンドマンならツアーで絶対泊まらないとモグリと言われている有名なバンドマン御用達のボロホテル。どれくらいボロいかって言うと、お湯が出る部屋と出ない部屋があるんです(笑)。
○○さんの部屋はお湯が出ない部屋だったんです。それでメンバーの部屋にシャワーを借りに行くんですけど、部屋の番号忘れてしまって、しかも部屋に電話もないし、それで片っ端から部屋のドアを開けていったんです。このホテル、部屋に鍵もついてないんです(笑)。
それも片手に洗面器にシャンプー入れて、ファンキーパンキーのTシャツ来た○○さんが、僕ら以外の客の部屋をガラッと空けていくんですよ(笑)。
で、ホテルで会った時に言った台詞が「俺は探し続けるよ、お湯を。」なんですよ(笑)」 会場は、ロックバンドのライヴとは思えない爆笑の渦。
お湯の出ないし鍵なしの部屋…どんなホテルだよ(笑)後日、このホテルの値段は4人で7500円(一人一泊1875円!)と判明。 この調子だと、次は「バンドマンは泊まったホテルを壊さなきゃならない!」とか言い出しそうだ。レッド・ツェッペリンみたく新幹線の窓壊そうとしなきゃいいけどw
ヒネ「この話、騒音寺さんのとこのさらにスタッフの話やからね。」
さらにノッてきてトークを続けようとするウエムラを、
ヒネ「もうええから、長くなって後ろ(のバンド)押して、また打ち合わせ長なる。」
ウエ「いつも押して、終わってからの打ち合わせ長くなるんで、次の曲を。」
2曲目以降の曲名以下の通り(オフィシャル発表)
2.太陽ダイナマイト
3.ウラミブシ
4.愛しい人
5.メッセージ
6.LOVE09
7.アネモネ
8.寸止めジェネレーション
9.バードマン
最後の「バードマン」が終わって、体調が悪いので俺は撤退。今回もまたトーク中心のライヴレポになってしまったけど、曲も新曲ありでよかった。よくCDとライヴが別物っていうけど、F.Pのライヴはその典型だと思う。その場にいた者にしかわからない、伝わらない良さってのがあると思う。
次回ライヴは、6月23日(土)同じく東京下北沢CLUB Que(開場18:00/開演18:30)、東京で初めてのワンマンライヴ!!
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