2008年04月07日

大人の事情(皆殺しの監督)

 小さい頃理由がわからなかったことが大人になってわかることがある、それを大人の事情という。
 前回は、ビックリマンチョコのキラキラシール(ヘッドシール)が公正取引委員会の指導よりキラが無くなっていたことが大人になってからわかったと書いたけど、今回はアニメで終盤になると主要キャラクターを全員殺して物語を集結させる某有名監督「皆殺しの富野」について。
 主要キャラを殺すことで、その後の顛末やらを説明しなくていいから殺してるんだろうと小さい頃は思っていた。最近、議長と話して「イデオン」のというメカは、スパロボで下手に使うとゲームオーバーになる恐ろしい兵器が出てくるといわれて、俺は「イデオン」のアニメも見てないしスパロボもやってないのでWikiを見た。 
 やはりイデオンは主要キャラが全員死亡する展開とあり、そこに皆殺しの理由が載っていた。

<登場人物の死亡が多い理由>
 本作中、特にストーリー後半では登場人物が次々と死んでいく壮絶極まる展開になり、最終的には敵味方問わず全滅する。その理由としては、作劇演出以外にも、声優のギャラを抑えるためにスポンサーサイドから登場人物を殺すように要求があったと富野が自著の中で述べている。この背景としては、ちょうどイデオンの放送中に声優たちがギャラアップを求める運動・デモを展開した事がある。この運動は成功し、声優たちのギャラは数倍に跳ね上がったが、制作サイドの予算はさして変わらず、当初の構想そのままの大勢のレギュラーを起用し続けるのが事実上不可能になった。

 製作期間中の富野へは、上層部やスポンサーから声優の人件費抑制を目的に「ギジェを殺して下さい」「シェリルも殺していいのでは」「なんでハルルはまだ生きてるんです?ダラムと心中させてしまえば良かったのに」「ズオウのようにしゃべらないキャラクターをもっと作ればいい」等、劇作都合お構いなしのキャラ殺害要求が、再三再四怒涛の如く押し寄せ、流石の富野もこれには精神的に堪えたとのことである。
 本作および、富野が関わる以後の作品は登場人物が悲惨な形で終わるケースが多かったため、「皆殺しの富野」との異名がつくことになる。(Wiki「伝説巨神イデオン」より)

 う〜む、声優のギャラの問題だったのか・・。大人の事情だw
この監督は、ガンダムの最終回でアムロを殺そうとして周囲から必至に止められてやめたという話を聞いたことがある。この監督はガンダムの著作権(版権)を当時30万円で売らなければ、間違いなく億万長者になってた人なんだけど、そうなると以後のガンダムが作られたかわからない。
 
 そしてWikiを読むと、この「イデオン」というアニメはすごい超SFな話だw
 ロボットが全長105mで、数十億の人間の意識を吸い取ってできてるので無限のエネルギーを持ち、ミニブラックホールを発生させ敵ミサイルを消滅させ、惑星をソードで叩き切り、後半には主人公のコントロールをほとんど受け付けなくなり、最後は敵の最終兵器と相打ちに近い形で暴走発動し、全登場人物自体を含む意識体・意識群として次世代の知的生命の種そのものとして拡散する・・、これほんとに子供向けのおもちゃを売るためのアニメなの?(笑)
 やはり視聴率は振るわず打ち切り、最終回は劇場版で公開された。ロボットは一応変形合体だが、デザインかなりダサく(顔はもろジムw)おもちゃはあまり売れなかった(おもちゃ会社は赤字)。

 またWikiには、「ゲームではスーパーロボット大戦シリーズに登場し、ゲームバランスを崩す程の絶大な戦闘力を見せ付けてくれるが、条件が厳しく使いこなすのが大変な機体で、使いづらさゆえにほとんど使ってもらえないという事もある。また、場合によっては破壊されただけでイデ(ロボットの中の集合意識で無限のエネルギー)が発動し、問答無用でゲームオーバーになる事がある。」とあった。これか、議長が言ってたのはw

〜〜〜〜〜〜〜
参考:Wiki「伝説巨神イデオン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E5%B7%A8%E7%A5%9E%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%B3
関連記事:『旧ビックリマン(第74〜75話)』
http://cost-off.seesaa.net/article/53517513.html
『髪型はダンジャック』
http://cost-off.seesaa.net/article/55446900.html
posted by コスト at 12:00| Comment(4) | TrackBack(0) | コラム・レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは興味深いですね。
以前某掲示板で、アニメーターが考えられないほどの極貧状態なのは、アニメの制作費の分配の仕方が間違っているからだ。と読んだことがあります。
そうか、声優のギャラか・・・。
Posted by とり at 2008年04月07日 20:31
イデオンは良いですよ!
今までのアニメの中でスケールはダントツです。
今度じっくり見て下さい。
Posted by シュタインメッツ(親方) at 2008年04月07日 22:07
 声優のギャラもあるんでしょうが、日本のアニメ業界は未だに一部を除いて仕事内容に対して、報酬がつりあってない状態にあるのは僕も聞いたことがあります。声優を切るぐらいだから、全体的に予算が少なくてほかの現場はそうとうきつい状態だったのかもしれません。
 未だにクォリティがデ○ズニーより何倍も上で、予算や報酬が全然追いついてないとか、夢やモチベーションがないとまず生活を考えたらやっていけない職業だとか聞きます。
オリンピックのメダル取ったら報奨金が出るみたいな制度をアニメの業界にも作ればいいと思うんですけどねえ。
Posted by コスト at 2008年04月07日 22:08
>>親方 おおっ、親方はイデオンを見てる世代でしたか^^
    もちろんレンタルにイデオンあれば見ますよ!Wiki見ると面白そうだったんで。ただ近所のゲオはDVDしか置いてないんで、イデオンはDVD化してるんですかねえ^^;
  あと品揃えがいまいちな店で、前に勧めてもらった「宣戦布告」も置いてなかったんで、他の店も今後探してみますよー。
Posted by コスト at 2008年04月07日 22:26
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