砂糖以外ろくな産業もないキューバで、文字通り国民を食わせるために81歳まで国家元首として闘い続けた。政治家はあまり好きな人物はいないが、数少ない評価できる人物。(政治とはベストはなく、ベターを選ぶ問題であるから。)
フィデルは個人崇拝を嫌い、自身の巨大な肖像写真や銅像を一切作らせていない。(ただし、革命の同志であるチェ・ゲバラの巨大な銅像をサンタ・クララに建てている。)
体を張って闘い続けた男が引退するということは、ゲバラと会う日が近いのかもしれない。
参照:Wiki「フィデル・カストロ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD
〜〜〜〜〜
オススメ本『チェ・ゲバラ 遥かな旅』 戸井十月
関連記事『読書事情&レビュー』
http://cost-off.seesaa.net/article/27486237.html