2011年02月08日

2010年映画興行収入ランキング(ver.1.2)

 日本映画製作者連盟(映連)は1月、2010年度(平成22年)の興収10億円以上番組(映画)を発表した。
邦画と洋画を合わせた興行収入の総額は過去最高の2207億円(前年比7.1%増)、入場者数は約1億7400万人。邦画の比率は53.6%。

[邦画]
1位 『借りぐらしのアリエッティ』92.5億円
2位 『THE LAST MESSAGE 海猿』80.4億円
3位 『踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ』73.1億円
4位 『ワンピース フィルム ストロングワールド』48.0億円
5位 『劇場版 ポケットモンスター ダイアモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』41.6億円
(太字はアニメ作品)

 1位の『借りぐらしのアリエッティ』(7月全国公開)は、公開第6週には動員600万人を突破し、韓国、フランス、台湾でも公開されている。
 Wikiによると、「元々は、約40年前にアニメーション監督の宮崎駿と高畑勲によって考えられた企画で、当初は『小さなアリエッティ』というタイトルだった。2008年初夏になって宮崎駿によって改めて企画された」とあるが、それで92.5億円はすごいな。
 ただ、宣伝も相当やってた。コンビニにもポスターやグッズ、テレビではジブリの制作ドキュメンタリーや紹介番組とかなり力を入れていた。
ちなみに2009年は2位のポケモンが46.7億円、4位の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が40億円だった。

 その他、アニメ関係では
10位 『名探偵コナン 天空の難破船』32.0億円
11位 『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』31.6億円
24位 『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』12.5億円
26位 『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』11.5億円
28位 『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』10.7億円
29位 『劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝 ザ・ロストタワー』10.3億円

[洋画]
1位 『アバター』156.0億円
2位 『アリス・イン・ワンダーランド』118.0億円
3位 『トイ・ストーリー3』108.0億円
4位 『カールじいさんの空飛ぶ家』50.0億円
5位 『バイオハザードWアフターライフ』47.0億円

 2010年公開の作品408本のうち、興行収入が10億円を超えたのは29本(うち邦画アニメは9本)。その29本で、全体の約72%の興行収入を出している。ここでも、2割の売れ筋商品が売り上げの8割を稼ぐという法則は生きていた。

参照:日本映画製作者連盟のHP
http://www.eiren.org/toukei/index.html
Wiki「借りぐらしのアリエッティ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3

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関連記事:『2009年映画興行収入ランキング』
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Mさん話「映画の文法、表現の方程式」
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