2010年10月10日

映画『恋するマドリ』

 レンタルで映画『恋するマドリ』(2007年8月公開)を観た。
地味な邦画なので期待してなかったが、めちゃいい出来。予想外の93点越え。好きなシーンは見返してしまった。
こういう話は好きだし、見返すと伏線用のカットも無駄なく入ってるのがわかる。実にうまい。
笑いのセンスもいい。ガッキーが勘違いして帰りの車でつっぷしてる笑ったw
 ドロドロの恋愛ドラマよりも、勘違いですれ違いの恋愛話のほうがほのぼのして好みだ。こういう話を書きたい。
主演の新垣結衣(ガッキー)もすごくかわいかった。初主演映画だけど演技はちゃんとできてる。ガッキーファンならずっと観ていそうだ。
 実家に電話するシーンでちょっとだけウチナーグチをきれいに話すが、やっぱ沖縄出身なんだと思う。でも、沖縄には仲間由紀恵といい、普通はあんなにかわいい子はいないよなあw

 以下、ネタバレあり。
印象に残ってるのは、ガッキーの部屋でアツコ(菊地凛子)にタカシ(松田龍平)がフラれたと思うシーンで、アツコのくせを色々言い訳のように話すのに対して
ガッキー「もういいですよ」
タカシ「もういいか・・。
    男といるのを見ただけで、人間て、あんなにカッとするんもんなんですね。
    驚いちゃいましたよ」
ガッキー「まだそれだけ好きってことじゃないですか。
     全然『もういい』だなんて思ってないじゃないですか」
タカシ部屋を出ようとしながら
タカシ「ごめん」
ガッキー「まだ待つつもりですか」
無言で部屋を出るタカシ。
 このシーンの両者の演技はすごく良くて、本当はフラれたのはタカシではなくてガッキーのほうだから、深いなあ。

 そこ以外にアツコ
「結局、心底晴れ晴れなんて時はなかなか来ないんだよね。少しずつ器用になっていくだけで。
 太陽もニッコリ、○○もニッコリ、そういうのはいいね」の台詞は温かいし、
ガッキーの
「引きとめなくていいんですか?待っててあげるとか、・・その辺は自分で考えてください」
「ずっとそこで山みたいにじっとしてるつもりですか?」
のあたりのやりとりも実に気に入ってる。
 あと、まさか「レスラーズ運輸」(大日本プロレスが協力)がストーリーのカギ(ヒント)を握ってるとは思わなかったwちゃんと意味あったんだなあ。

監督:大九明子
脚本:筧昌也、大九明子
主題歌:新垣結衣「メモリーズ」
挿入歌:スネオヘアー「伝えてよ」
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posted by コスト at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・ドラマ等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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