2010年02月17日

幕末の人間ドラマベスト5

 『龍馬伝』は幸い視聴率は24〜25%と、関東地区ではトップ(関西地区では2位)、ドラマ部門では当然トップらしくいい感じだ。
 幕末は人間ドラマの宝庫なので、個人的にベスト5点(戦を除く)を挙げると

「高杉晋作の功山寺決起(挙兵)」
 幕府と長州藩俗論派の二重の敵を相手に、禁門の変、朝敵とボロボロになった長州が再び倒幕に向かうターニングポイント。奇兵隊すら決起に応じない中、わずかに諸隊のうち伊藤俊輔(博文)率いる力士隊と石川小五郎率いる遊撃隊のわずか84人で立ち上がる。
元治元年12月15日(1865年1月12日)、長州・下関。

参考:Wiki「功山寺挙兵」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%9F%E5%B1%B1%E5%AF%BA%E6%8C%99%E5%85%B5

「薩長同盟」
 高杉のクーデター後の長州に再び幕府軍が迫る中、龍馬と中岡慎太郎らの斡旋で、木戸と西郷が藩のプライドと存亡をかけて京都で会談する。
有名なのでこれぐらいで。これも脚本家や演出家の解釈次第。
慶応2年1月21日(1866年3月7日)、京都・二本松薩摩藩邸。


「大政奉還〜鳥羽伏見の戦いへの流れ」
 異なる立場とそれぞれ思惑の中、高度な政治的な闘いの流れが面白い。
大政奉還は慶応3年10月14日(1867年11月9日)、京都・二条城。

「龍馬暗殺」
 維新後も新政府が捜査を行ったり、海援隊によるあだ討ち事件、未だに犯人探し、黒幕説、死ぬ前に俺が龍馬を斬ったと言い出す輩もいる。
 政治的には、大政奉還という企画力で一躍政治的にリードを取った土佐藩が龍馬・中岡という両輪を失い、薩長との倒幕の流れが一歩置いていかれることになる。
 また前土佐藩主の山内容堂の徳川擁護論や、鳥羽伏見の戦に当初土佐藩兵の出兵を禁じるなどにより、土佐藩は維新後の評価が薩長が各10万石の褒賞に対し、4万石の褒賞という扱いになった。
慶応3年(1867年)11月15日、京都・近江屋。

「五稜郭開城〜戊辰戦争終結」
 圧倒的な新政府軍に対して、死に場所を求めて戦う土方歳三、降伏を拒否していたが、幹部の服罪と引き換えに兵士たちの寛典を嘆願する榎本武揚、その榎本の才能を惜しみ助命に奔走する新政府軍参謀・黒田清隆など。
明治2年5月18日(1869年6月27日)、蝦夷地(北海道)函館・五稜郭。
参照:Wiki「箱館戦争」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E9%A4%A8%E6%88%A6%E4%BA%89
(順不同、年代順)

〜〜〜〜
関連記事:『印象に残った台詞・幕末編1』
http://cost-off.seesaa.net/article/108750408.html
『司馬遼太郎の高知関連作品一覧』
http://cost-off.seesaa.net/article/145028388.html

龍馬伝8話感想「香川弥太郎」&『猛き黄金の国』
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龍馬伝16,17回感想「武田海舟、ジョン万のトータス松本」&土佐弁
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【2010年大河】龍馬伝キャスト発表【福山雅治】
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龍馬役&『竜馬におまかせ!』
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こっさんめーる7「コロンブス、榎本武揚」
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【目次】歴史&高知カテゴリー【龍馬関連記事】
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まとめて読む→歴史&高知カテゴリー
http://cost-off.seesaa.net/category/2869212-1.html


posted by コスト at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史&高知(龍馬伝など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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