2009年04月12日

茨城・水戸旅行C最悪バス運転手と偕楽園

『茨城・水戸旅行B納豆と水戸泉』(http://cost-off.seesaa.net/article/117018965.html)の続き。

     『茨城・水戸旅行C最悪バス運転手と偕楽園』

 バスは水戸駅に着いた。料金後払いなので財布を見ると小銭がない。
両替で手間取ると迷惑なので最後まで待って、運転手に五千円札を見せて両替頼むと、
「小銭ないの?ちっ、駅かどっかで両替して持ってこい。
 ここで待ってるからな。」

と、明らかに舌打ちした上で客に外で両替して来いと命令したのだ。
 乗る前にこのバスは両替できませんとコンビニみたいに書いてあれば別だが、こっちは金を払う以上おつりを用意しているのが当たり前だろうに、当然のように「小銭も持たないでバス乗りやがって」という高圧的な口調で言ってきた。

 何回もあちこちのバスに乗っているが、こんな口調で客に両替パシリを言う運転手なんか見たことがない。「すいませんが両替して来てください」ならわかるが、ここは終点のバス停で時間もあるだろうに
「小銭を持ってないほうが悪い。ここで待っててやるから両替してこい!」
と言い放った。コイツ、一体何様だ。


 昨日の悪質タクシーもそうだったが、水戸の運転手は柄が悪いを通りこして最悪だ。
 まだ昨日のタクシーは少しでも客を稼ぎたいから悪質なことをしたのだろうとわかるが、こいつはなんだ?
 個人タクシーなら自分が経営者だから、苦情が来ても関係ないとして悪質なこともできるだろうが、こいつはバス会社の社員に過ぎないのだろうに。
 もし、今の俺だったら即バス会社の名前と運転手の名前をメモって降りて、バス会社に通報してるだろう。ネットだってある。

 しかし、当時の俺はそこまでの知恵も時間もなく、小銭で乗り逃げする気も捕まる気もないので、大人しくコンビニで買い物して小銭を作ってバスに戻った。
 両替して持って来ると運転手は
「えっ!?持ってきたの?」
逆に驚いていた。
「それはそうでしょう、乗り逃げするわけにいかないので。」
と答えたが、運転手は不思議な生き物でも見たかのような顔をしていた。
水戸じゃ乗り逃げする奴が多いのか?どんなとこだよ・・呆れる。

 この同じ年に、熊本の路面電車で同じように五千円札の両替を運転手に頼んだことがあった。
 すると運転手は運転中に乗客に
「誰か両替できる人いませんか?」
と呼びかけた。
おいおい、そんな奇特人いるのか?
と思っていると、乗客全員が財布を探って5人ほどが手を上げて両替に名乗りをあげてくれたのだ。
 驚いた。夏目漱石(当時、熊本の五高に赴任中)が
「熊本の人の親切さはすごい。
 初めて入ったあんみつ屋で、帰りに雨が降っていると店の人は見知らぬ私に名前も聞かず、傘を押し付けるように貸してくれたのだ。」
などといくつかエピソードを書いているが、熊本ではそれが今でも同じようにあるのだ。親切にするのが当たり前という感じなのだ。
 同じように田舎から来た俺ですら、熊本の親切さはすごい、人情日本一だろうと感心し、そして熊本時代が楽しかったのでそれ以来ずっと熊本贔屓(びいき)になった。

 そんな熊本の真逆なのが水戸だ。
用事を済ませた後でよかった。ああいう輩がいるから、どんどん評判悪くなるんだろう。
 何年ぶりかにネタにしてやっと元を取った。嫌な経験すらも無駄にならない。

 その後、日本三名園の偕楽園に向かった。水戸駅からバスで15分だった。
梅まつり期間中(2月20日〜3月31日)で、梅が見ごろで中の日本庭園も見事だった。
写真も撮ったが、これまた実家にあるのでアップできず。

 中を歩くと好文亭(こうぶんてい)だか博物館の施設があって、水戸の歴史が紹介されてた。
それによると、
「水戸黄門は、江戸時代の幕藩体制下において、権中納言に叙せられた水戸藩主に対する漢風の別称(唐名)である。」
とあり、権中納言の位をもつ水戸藩主は全員水戸黄門と呼ばれるということがわかった。
うーん、そうだったのか。黄門様は何人もいたのか。
ちなみにTVの黄門様は第2代藩主徳川光圀。

 偕楽園を回り、そろそろ帰ろうかとするとJR偕楽園臨時駅があった。
梅まつり期間中だけの臨時駅とある。ホームに立て看板だけのまさしく臨時駅だ。
 朝のタクシーの運転手が駅なら一つって言ってたのはこれか。
 しかし、隣の水戸駅までの料金がわからない。
しかも次に来るのは特急列車だ。次の普通列車まで30分以上待つようだし、バス停まで園内を歩くのもおっくうなので特急に乗った。
 一駅なのですぐに水戸駅に着いた。
 せいぜい特急料金がかかっても500円いかないだろうと思っていると、確か水戸駅に着いて760円とか取られてマジかよ・・と思った記憶がある。

 これでJRは行きのスーパーひたちのヤンキーに続いて二連敗。
タクシーは一勝一敗。
バスはボクシングの亀田並みの運転手で話にもならなかった。

 これ以上、この地で留まるのは無意味かつ精神衛生上良くないと判断し、東京観光に切り替えJRに乗った。
 後で高速バスのほうが値段が安く便も多いと知ったのだが、水戸から上野まで鈍行に乗って帰った。
 これならリクライニングも何も関係ないし、なにより朝からの疲れがあり眠りたかった。

 都内に着いて、あらためて水戸の感想を言うと、
日本三名園の一つを制覇したし、お城もない以上二度と行くことはないだろう、に尽きるw
 あちこち旅行で行ってるほうだが、こんなにまで二度と来ないだろうと言い切れるところは少ない。旅行記でこんなにもほめるところがないのも珍しい。
水戸、完全に終了です。
 これで日本三名園のうち、すでに岡山市の後楽園を制覇しているので、金沢市の兼六園を残すのみである。

 水戸旅行完。

〜〜〜
関連記事:『茨城・水戸旅行@スーパーひたちのヤンキー』
http://cost-off.seesaa.net/article/116115112.html
『茨城・水戸旅行A水戸駅の光景』
http://cost-off.seesaa.net/article/116164811.html
『茨城・水戸旅行B納豆と水戸泉』
http://cost-off.seesaa.net/article/117018965.html
【目次】旅行記・九州話【記事リンク一覧】
http://cost-off.seesaa.net/article/107431847.html



この記事へのコメント
>黄門様は何人もいた
ほほ〜。φ(.. )メモメモ

運転手も運転手なら乗り逃げが当然の乗客というのもすごいなぁ。(XДX)
猛烈な地域差ですね。
Posted by とり at 2009年04月13日 07:55
とりさん、コメントありがとうございます。
幸い、知り合いに水戸出身者はいませんが、
事実を並べただけの一泊旅行がこうも
ほめるとこがないという珍しいケースです。

特急のヤンキー、雲助タクシー、納豆二連発、
水戸泉顔の女子高生、最悪バス運転手、JRのなぞの料金計算(今も営業距離が設定されてない)
と、ずらっと並べると地域さを超えてレアケースとしかいいようがないですねw

水戸黄門の話はよくクイズや歴史話で出ますよ。

Posted by コスト at 2009年04月13日 21:57
私は、バスの運転手に信じられない目にあいました。
和歌山県の熊○交通のバスの運転手も最悪です。子供が熱出して救急で病院に行くと、前に止まっていたバスがわざとバックして来ました。後ろにも車がいて挟まれたのにおかまいなし。子供おろしてから、文句言いに行くと、にやにやしながら、『ちょっと、おまえ階段乗ってみ、』とゆうので、バスに入ると、『はい、不法進入〜』??あまりの頭の悪さに絶句・・・。以来バスだけは、乗りませんし、熊○交通主催の旅行も絶対行きません。バスの運転手のモラルなんとかならないですかねえ。日本の恥です。
Posted by 熊野古道 at 2009年06月21日 09:37
熊野古道さん、コメントありがとうございます。
初めまして、管理人のコストです。

和歌山のほうでもそんなことがありましたか。
なかなかたち悪いですねー。
>「はい、不法進入〜」 ってコントか何かのつもり何でしょうかw
おまえ呼ばわりもおかしいし、乗って来いって自分でいってますからね。
確実に頭悪いですねw

以前、高速バスの運転手が飲酒運転してて乗客が通報したという事件がありましたが、
飲酒してしてなくても運転マナーやら態度悪い人は実際いますね。
全部の運転手がそうでもないし、対応いい人も多いですけど、
感じ悪い運転手に遭遇すると、普段は見ないだけにゴキブリのようにインパクトでかいですからね。
毎回会社に苦情言うわけにもいかないし、消費者庁のようなとこでまとめて集約して指導してほしいですよね。
Posted by コスト at 2009年06月21日 21:28
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