2009年02月09日

『のぼうの城』『覗き小平次』

 今日発売のスピリッツで完結した『のぼうの城』(原作:和田竜、作画:花咲アキラ)は面白かった。
『美味しんぼ』の漫画家が描いてるし、絵柄からしてゆるい戦国物だなあと思ってたら、マイナーな忍城(おしじょう、埼玉県行田市)の籠城戦ながらいい話だった。

 忍城は北条氏の支城で、秀吉の小田原攻めでの関東の局地戦が舞台。
石田三成が水攻めをするが忍城はついに落城せず、結局は小田原城が先に落城したため開城となる。他の支城は全て落城。
 水攻めのために三成が築いた石田堤とその失敗は知ってはいたが、結末は知らなかった。小田原が落ちるまで粘ってたとは。
 北条氏統治下の関東八州では税率が低く、かなりいい統治をしていたというのを読んだことがあるが、忍城籠城で水攻めを破った(石田堤の破壊に成功)にもその影響があるのかもしれない。
 
 最近、マイナーな戦を読むと全然知られていないだけに新鮮で面白いのが多い。戊辰戦争のマイナーな戦とかけっこう裏切りやらぐちゃぐちゃで面白い。それはまた今度に。

 今読んでる中で面白い本は、京極夏彦の『覗き小平次』
『ルー=ガルー』はさっぱりだったが、これは面白い。
 ただ問題は、電車内でこれを読んでるとカバーイラストが引きこもりがのぞき穴から覗いてるようなイラストで、一見変な人に思われそうなことだ。

 あと深夜に『魍魎の匣』のアニメ(08年10〜12月)がやってたけど、あれ面白いの?
 分厚い内容を細切れにして、毎回謎ばっかりの話を数ヶ月かけてみせられて全体理解できるのかなあ。ひっかけとか本じゃないとパッと戻って確認できないし、結末が数ヵ月後ってイライラしそうだ。
 やはり分厚い原作を一気に読むほうがいい。原作派なので実写映画2作もまだ観てない。

〜〜〜
関連記事:『続・真田太平記、九度山行きの心地』
http://cost-off.seesaa.net/article/119408747.html


posted by コスト at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・映画・ドラマ等レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スピリッツも読むのですか〜。
オイラはモーニングとアフタだけです。
戦もの、じっくり読むと面白いですよね。
Posted by とり at 2009年02月10日 21:42
とりさん、コメントありがとうございます。
スピリッツとモーニングはかなり読んでます。
でも、ジャンプとサンデーは全然読んでないですね。
マガジンは『絶望先生』だけで、ヤンマガは『センゴク』だけ読んでます^^
仕事の休憩時間とか昼休みのあまり時間でさくっと読めるんで。
Posted by コスト at 2009年02月11日 02:16
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