前回、好きな戦国武将で島津義弘を取り上げたけど、今回は嫌いな武将の大友宗麟について。
大友宗麟:九州で5〜6カ国まで勢力を広げ、中国にも勢力を伸ばす→九州は島津、中国は毛利が台頭する→勢力減、自ら大阪まで出向いて秀吉に援軍を求める→島津の侵攻により本拠地の豊後国府内(大分市)が陥落、大砲・国崩し(フランキ砲)を装備し要塞と化している臼杵城(丹生島城)に籠城し、島津の猛攻を耐え抜き翌年秀吉の九州征伐の途中で病死する。
NHKの『その時歴史が動いた』で大友宗麟が取り上げられていて、NHKは「キリシタン大名の大友宗麟がキリシタン王国を作ろうとしていた」的なことを言いたかったらしく、TVでは
「当初は貿易目的のためにキリシタンを保護していたが次第に宗麟自身もキリスト教の教義に惹かれるようになり、遂には入信し日向にムシカ(理想郷。現在の宮崎県延岡市無鹿町の付近)の建国を夢見て耳川の合戦を引き起こすことになる。
ムシカとはスペイン語で音楽を意味する「ムジカ」が由来であり、宗麟はかつて西洋の音楽を聴いて非常に感銘を受け、その旋律のように平和な理想郷を夢見た。 」
(参照:Wiki「大友義鎮」)
という美談に仕上げていたが、実際の宗麟は
「他人の気持ちを考えない横暴な性格」
「家臣の妻を略奪するほどの好色家」
「政略は一流、軍事は二流」
などと評価は悪く、また
「キリシタンになったことで大友家臣団の宗教対立が勃発」
「キリシタン王国を作るために神社仏閣を徹底的に破壊」
という記録が残っている。洗礼名は「ドン・フランシスコ」。
当時のキリスト教宣教師は漫画「へうげもの」ですら、農民の女子供を奴隷として騙して海外に奴隷貿易していたと取り上げられるほど悪質なのだが、NHKは一切スルーしていた。
ほかにも宣教師は、九州の大名に金を貸して担保として土地を取り上げて占領していった。それが原因の一つとなって秀吉のバテレン追放令につながる。
俺も、大友宗麟は負けそうになったら自ら大阪まで出向いて、秀吉に「傘下に入るから助けて」という戦国武将にしてはあるまじきプライドのない援軍要請や、
土佐を追われた一条兼定に兵を貸して土佐に出兵(無論、長宗我部元親に渡川(四万十川)の戦いで蹴散らされる)するなど、宣教師に騙されていたことも含めてろくでもねえなと思っていたので、NHKを失笑しながら見た。
その時の2○h実況板の書き込みのほうが、よっぽど面白かったので一部引用。
キリスト教に殉じた 稀有な人 ×
白人のために働いた馬鹿な大名 ◎
宣教師 ×
奴隷商人 ◎
大友・F・宗麟でいいよもう
キリスト教は侵略の道具
フロイスってカッコつけてもタダのスパイか
大砲買うために、奴隷として仏教徒を何十万と南蛮商人に売り渡したらしいじゃん
普通に仏罰だろ
南蛮の手先宗麟の野望を打ち砕いた島津は救国の英雄
さすが島津だぜ
理想郷を信じる奴にろくな奴いねーな
俺の戦争はきれいな戦争 俺がガンダム
〜〜〜〜
参照:Wiki「大友義鎮」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%8F%8B%E7%BE%A9%E9%8E%AE
関連記事:『大河になってほしい人物・島津義弘』
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龍馬役&『竜馬におまかせ!』
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歴史&高知カテゴリー
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〜〜
【実際のキリスト教侵略の歴史】
@少人数の宣教師が平和的にやってくる。
A原住民に布教して洗脳して自分達の配下を増やす。
Bある一定数まで信者が増えたら、農民一揆やキリシタン大名に戦争を起こさせる。
C非キリスト教徒側が反抗を鎮圧しようとする。
Dキリスト教徒の保護を名目に、ヨーロッパから正規軍を送りこむ。
E住民がキリシタンなので戦争に勝った後は独立国家にする。(植民地化)
F以下、@〜Eの連続。
ちなみに四谷にあるイエズス会が運営している某大学は、スパイの隠れ蓑という都市伝説があるw
2009年01月11日
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