2008年12月23日

S川話「それぞれの旅」

        S川話「それぞれの旅」

 08年11月10日。S川と箱根に紅葉を見に行った帰りの相模原のファミレスにて。

「最近、『中国怪奇小説集』(岡本 綺堂著)っていう唐とか明の古い時代の怪奇談を訳した、なんていうか漢文の試験に出るような感じの内容のを読んでるんだけど、
 『うしおととら』に出てくる妖怪の元ネタっぽい話が出てくるから、懐かしくなって『うしおととら』のラストが乗ってる大型の廉価本買ったんだよ。コンビニとかで売ってるやつ。
 『うしおととら』は連載の途中から読んでなかったから、ラスト知らなかったんだけど、サンデーの連載時は話が終盤ごちゃついてわかりづらかったけど、まとめて読むと「あーっこういう事だったのかぁ、そういう意味だったのかあ」って謎が全部つながっててすごく良かった。

 で、その中でラスボスの白面の者と戦う時に、前に戦った日本中の妖怪や土地神が一緒になって戦ってくれるわけ。
  そこで今まで
 「おまえ達の旅は無駄ではなかった」とか、とらが強いのは「おまえはその少年と出会った・・我らは出会わなかった。それが答えだ。」って台詞があるんだよ。
 俺も熊本行って、何が一番良かったって言うとS川やピカチュー、岡元さんとかN尾君、本田先生とか色んな人出会って、S川とは大学終わって熊本出た後でもこうして遊んで話せるってことだなって思った。」
「そうばい、大学の勉強はそんな役に立っとらんばい。でも、熊本行ったからジョイで話したり、遠征で桜島とかあちこち行けてそれが財産たい。金じゃ買えんばい。」
「大学の勉強は、Y岡君みたいに環境計量士とか資格取ったりした人は役立ってるけど、俺とS川は直接就職とかには役だってない。俺もS川も関係ない仕事してるからな。
 でも、就職や直接的以外のところで役に立ってる。
 だから、俺の親父が言ってた「大学は勉強だけしにいくとこじゃない」ってのは一生の友達作るとか色んな意味があったんだって思うね。
 思い出は作ろうって作れるもんじゃないし、買えるもんじゃない。」
「そうそう、資格は取る方法は他にもあるたい。大学行かんでも出た後でも取れるし。でも、仲いい友達は頑張ったからってできるもんじゃない。
 受験で頑張って大学入るような頑張りとは別たい。運というか、別もんたい。」

「だから、キモトもちゃんと友達おったら変わってただろうなあって思うね。」
「俺は熊本で○○さん(俺の名前)に出会ったけど、キモトは誰と出会ったんだろうね(笑)。」
「そうだよなあwキモトは今までの人生を旅してきて、一体誰と出会ってきたんだろうなw
 だってアイツの友達は、クラスメート=友達だろ?で、卒業したら連絡も取らんのが当たり前って、それは友達じゃなくてただクラスが一緒になっただけのことだろう。」
「ほんとの友達おらんけん、クラスメートが友達だってのが当たり前になっとうけん。俺がそれ突っ込んだら顔真っ赤にして「んー!そんなこと言うもんじゃないでしょ!」やけんw
(参照:キモト伝説3「彼は使えるよぉ」
    http://cost-off.seesaa.net/article/106746075.html
 それも一番相手してくれてるY岡君を「使えるよぉ」って、アイテムか何かと思っとったけんねw」
「ほんとあいつ、Y岡君にどんだけ世話になってるんだろうね。
 終電なくなっては当たり前のようにY岡君とこに泊まってたけど、普通学科が一緒ってだけで泊めてくれんよ。終電で帰れって話だん。
 よっぽど仲いいとかならともかく、実験で疲れた日にあいつが部屋に泊まりに来たら嫌やけんw普通一人でゆっくり寝たいって。」

「でも、キモトもある意味かわいそうね。親が変な宗教にかぶれてなかったら、もうちょっと別な奴になってかもしれん。
 だけど、親を言い訳にできるのは子供のうちだけよw親のいいつけ通りでこうなったとかなっても、一生親に文句言うわけにはいかんたい。いずれ、親は先に死ぬけんね。」
「そうだよなあ。かなりの高確率で親のほうが先に死ぬのに、いつまでも親を言い訳にはできんよ。 
 小学校ぐらいだったら「うちの親は警官だぞ」とか、変な自慢してても許されるけど、大人になって同じこと言ってたら変なのと一緒で、大きくなったら自分で考えて選んでいかんと。親が死んだ後で文句言っても仕方なかw
 あと、キモトもちゃんと友達おったらあそこまではならんかっただろうなあって思うね。
 俺も小さい頃に親が離婚して、小学校の頃とか「これは隠さきゃ馬鹿にされる」ってキモトみたいにかなり気にしてたけど、
 ほら、子供だから離婚って言葉の響きも何かすごい悪いことみたいに聞こえてさ。
 でも、ある時友達に話したら、「うちもそうだよ。」ってたまたまそいつのうちも離婚してたんだけど、全然気にしてないのよ。
 だから、あ、自分が気にしてるほど他人の家のことなんかいちいち気にしてないんだってわかってから楽になった。俺が悪いわけじゃないし。
 そんなことより一緒に遊んで楽しいやつかどうかが問題なんだってわかったね。」

「そう、子供には責任ないたい。それに全ての家庭がパーフェクトなわけじゃないけんね。」
「でも、子供だからなんか引け目に思ってて、親に対しても色々不満あったけど、大人になって親にも色々事情あったんだなあってわかってきたし、他の友達だってそれぞれ悩み抱えてたってのが段々わかってきてから気にならなくなった。
 だから、世間とかこの前話した固定概念とかと一緒で、自分が気にしてるほど他人は気にしてないし興味ないってことが色々あるんだよ。」

(このファミレスは全店閉鎖orガストへの転換で絶滅した「すかいらーく」で、全滅寸前らしく店内は暗くガラガラで値段も高め設定で、何故かレシートに2割引券がついていた。)

   つづく

〜〜〜
関連記事:S川話「転校生の成人式」
http://cost-off.seesaa.net/article/109579509.html
S川話「固定概念」
http://cost-off.seesaa.net/article/110962382.html
S川話「セクパブのフリーザ」
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キモト伝説「怒られるよぉ」
http://cost-off.seesaa.net/article/111610463.html
『更新と交信(ver.2)&キモト伝説予告』
http://cost-off.seesaa.net/article/119924581.html
『コラム人物編目次part1』
http://cost-off.seesaa.net/article/107966008.html


posted by コスト at 16:06| Comment(3) | TrackBack(0) | コラム・人物編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんでも話せる「親友」と呼べる友人は宝ですね。
いつまでも大切にしたいものです。
Posted by とり at 2008年12月26日 20:40
とりさん、コメントありがとうございます。
この話はちょっと真面目な部分だけが先行してますが、
この後「ボンボン考察」などの話に続いていきます。
そっちはお笑い要素が増えていきます^^
 気の合う腹を割って話せる友達がいるいないとでは、人生での楽しさがだいぶ違うと思います。
Posted by コスト at 2008年12月26日 22:12
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
MQ5UQESA
Posted by hikaku at 2009年06月07日 00:13
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