『O村TBO村T作品集B』
ケーブルテレビでゴッドマーズを見た。
あのアニメは主人公マーズの兄貴が主役もさしおいてやたら出張っており、マーズは「にいさーん!!」と絶叫する以外やることが無い場面が多かった。
私はその都度いちいち「456!!」と合いの手をいれていたわけであるが、まったく同じ事を小さい時にも言っていたことを番組終了後思い出した。
また、私は単にゴッドマーズの六神合体(以下、6P)シーンをもう一度見たくて見ていただけなのだが、あの作品は人間ドラマにばかり走ってなかなか6Pをしてくれない。そのため「合体まだかよ」、といらいらしながらの観賞であったのだが、これも小さい時と言っていることが同じであった。
さらに思い出したが、平成ガメラを見に行った際にも「怪獣まだでねえのかよ。」とばっかり考えていた。
「少年のままの心をもった男がもてる。」
というのはどうも嘘のようである。
6/5(注:当時の日付)
新スポーツを思いつきました。
「クラリネット剣道」
基本的に剣道と同じですが、竹刀の代わりにクラリネットを使うことと、
いくら打たれても勝敗に関係ないところが違います。
クラリネットの音が全部出なくなったほうが負けです。
競技者は、試合の間あの歌をずっと歌っていないといけません。
研修中はだいたいこんなことを考えてます。
6/3
あいも変わらず「モテない街道」を爆走中の日々である。
列強(もて軍)の包囲網は依然強固であり、物資(ナオン)の供給は完全に絶たれた状況が続いている。
だいたい、田舎でもダサ組だった人間が、都会にでてきて通用するわけが無いのである。
マイナーリーグでも駄目なやつが、他へ行って成功するかどうか、というのは阪神の外人選手をみれば分かることである。
(注;当時の阪神は弱く低迷しており、外人もハズレが多かった。)
という文を書いていて、突然「オバンドー」という名前を思い出した。
たぶん野球選手だ。
変な名前。
今日はモテモテ王国テイストでお送りしました。
ところであれサンデーでまだやってるんですか?
5月28日(日)
この土日、下痢が続いている。
このところ血圧が上がり気味だったが、それに対する「おれボディー」の解答は、
「じゃあ栄養を流しだしちゃって血を薄くしよう。」
というものらしい。
「おれブレイン」がよく誤った解答を出すことには慣れていたが、
ボディーにまでやられるとは予想外だ。
場所は小学校の教室。
鼻をたらしたボディーくんが自信満々に手を挙げて解答しようとしている。
間違った解答を。
私には今そんなビジョンが見えている。
どうしたものか。
5月14日
「お客様」という字を「お嬢様」と見間違えた。
ただそれだけでビジネスの本が急にエレガント
に変身したかのようだ。
そんな感じのビジネスライフ。
タイミングよく「ビストロスマップ」を
「リストラスマップ」と聞き間違えた。
だれかが警告を与えているかのようだ。
テリーマンのクツひものように。
今日もマイナーネタ。
それがみんなから浮く理由。
5月8日(月)
漫画や映画ででてくるあだ名には、聞く分にはかっこよく思えるが、実際に自分が呼ばれるとかなり嫌なものが多いことに突然気が付いた。
例えばあなたのあだ名が「ジャッカル」だったとしたらどうだろう。
「おはよう、ジャッカルくん。」
初恋のあの子の想い出、
「こら、ジャッカル、授業中に寝るんじゃない。」
楽しかった学校生活。
何もかも台無しだ。
「ブタゴリラ」と呼ばれても何ともない、あの男の器の大きさを再認識した。
私はキテレツよりも彼のほうが好きだ。
5月6日(土)
最近、兄(私とは居住地が離れている。)に頼まれてプロレスや格闘技番組を録画している。
このごろ私はビデオをろくに使ってないのでそれ自体は全く問題ない。
問題は私の手持ちのテープにはことごとくアニメが録画されているというところにある。金がないので、引越しの際に持ってきた昔のテープを使いまわしているわけだ。
今回の事件は上記のことを踏まえて読んでいただきたい。
今日、プロレス番組のテープがだいたい一本分になったので、兄に送ろうかと思った。しかし、いやな予感がしたので念のために見てみたら、案の定アニメ部分がちょっと残ってしまっている。しばらくいっしょに暮らしていたので知っているのだが、兄はよくビデオをつけっぱなしにして寝る習慣がある。したがって、ビデオを送る前に私にはやらなければならない仕事がある。
そう、アニメ部分の消去だ。
それは私と、それから兄のためにしなければならない作業である。
パソコンなどと違い、ビデオには消去コマンドがないので上書きしか消す方法はない。という訳で、適当な番組を途中まででもいいから録画して忌まわしい過去の呪いを消してしまおう、というのが今日の作業内容であった。
ケーブルテレビのチャンネルを適当に探してみると、競馬関係の番組をやっていた。兄は競馬も趣味であるので、これはちょうどいいと思い、録画を開始。これで万事解決、
と思ったのだが、、、
その競馬番組は5分ほどで終了、変なお色気番組(出演している女性が全員水着、と言うとだいたいの内容は理解いただけるのではないだろうか。)が始まった。兄はこれを見てどう思うだろうか。サービスか、嫌がらせか、あるいは私がこの番組を毎週録画している、とでも思うのだろうか。微妙なところだ。
どれにとられても嫌ではあるが。
と、思案に暮れていると知らぬ間にパチンコ情報番組に代わっている。しかも出演が阿藤海。
ますます微妙である。
録画し直すべきだろうか。
視聴という目的を伴わずに行われる録画行為、
しかもそれにさえ失敗するもうすぐ○○歳の男子。
悪いのはどこだ、だれだ。
つんくでも私を成功に導くことはできないのではないかと感じる、そんなLOVE論。
〜〜〜
<注釈>本来、注釈など不要な内容だが、時事ネタの部分はわかりづらいので補足。
「LOVE論」・・・つんくがモーニング娘。などのプロデューサーとしてピーク期(2000年)に出した本で、ベストセラーとなった。副題は「あなたのいいトコ探します」。
「キテレツ」・・・『キテレツ大百科』のこと。藤子・F・不二雄原作のSF漫画で、アニメ、ドラマ化された。ブタゴリラは主人公の友達の名前で、ドラえもんで言うとマイルドなジャイアンの位置づけ。
ちなみにブタゴリラの本名は熊田かおる、ジャイアンの本名は剛田 武。
「モテモテ王国」・・・『神聖モテモテ王国』のこと。作者はながいけん。週刊少年サンデーで連載していた。
内容は、謎の宇宙人ファーザーとその息子とされるオンナスキーが「ナオン」(いわゆる女性)にモテるために四苦八苦するギャグ漫画。理由不明のまま未完で終了している。
当時、俺やO村T君などの仲間うちでは、作者のながいけんは「ながい閣下」と呼ばれるほどの人気を博していたw
(参照:Wiki「神聖モテモテ王国」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%A2%E3%83%86%E3%83%A2%E3%83%86%E7%8E%8B%E5%9B%BD)
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関連記事:『O村TCcrazy for beef』
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【目次】コラム人物編目次part1
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